単行本・パンフレット系

「中島みゆき 著」となっている単行本 ツアー・夜会のパンフレットなどです。
もしも、まだ読んでいないものがあるのでしたら、
とりあえず古本屋なりネットオークションなりにGo!です。
「海嘯」と「ウィンター・ガーデン」はちょっと手には入りにくいですが・・・

収録内容について:ディスコグラフィーやスタッフ・クレジットについては省略しています。

歌詞集
愛が好きです』 (新潮社 1982年11月25日刊 文庫本)
収録内容
  • 歌詞(1972年「あたし時々おもうの」から1982年『寒水魚』「煙草/朝焼け」)まで収録
備考
  • 中島みゆきの写真、モノクロ8点・カラー9点も掲載している。

中島みゆき全歌集』(朝日新聞社 1986年12月5日刊 単行本
収録内容
  • 歌詞(1972年「あたし時々おもうの」から1986年「愛される花愛されぬ花/少年たちのように」)まで収録
備考
  • 後に文庫本版も出版された。

愛が好きですU』 (新潮社 1993年10月25日刊 文庫本)
収録内容
  • 歌詞(1983年『予感』から1993年「最後の女神」)まで収録
備考
  • 中島みゆきの写真、モノクロ10点・カラー14点も掲載している。

『中島みゆき全歌集2 1987〜1998』(朝日新聞社 1998年3月24日刊 単行本
収録内容
  • 歌詞(1987年「クリスマスソングを唄うように」から1998年『わたしの子供になりなさい』)まで収録
備考
  • 中島みゆきの写真、カラー1点(表紙)も掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

『中島みゆき最新歌集1987〜2003』(朝日新聞社 2003年12月30日刊 文庫本
収録内容
  • 歌詞(1987年「クリスマスソングを唄うように」から2003年『思い出だけではつらすぎる』)まで収録
備考
  • 中島みゆきの写真、カラー1点(表紙)も掲載している。

『中島みゆき和英歌詞集』(ヤマハミュージックメディア 2008年12月1日刊 単行本
収録内容
  • 「時代」「ホームにて」「わかれうた」「ルージュ」「蕎麦屋」「悪女」「歌姫」「ファイト!」「ローリング」「永久欠番」「EAST ASIA」「誕生」「二雙の舟」「糸」「空と君のあいだに」「地上の星」「ヘッドライト・テールライト」「夜行」「銀の龍の背に乗って」「宙船」「とろ」「重き荷を追いて」「ララバイSINGER」「本日、未熟者」「惜しみなく愛の言葉を」「一期一会」「背広の下のロックンロール」「昔から雨が降ってくる」「I Love You,答えてくれ」
備考
  • 中島みゆきは英詞の監修を担当
  • 英詞の訳者Jonathan Katzは『短編集』以来、中島みゆきのアルバムの英詞を担当


 歌詞集は、新潮社と朝日新聞社から出ていますが、掲載されているエッセイ、写真が違うので、両方買っておくのがベターです。「そんなお金も本棚のスペースもない!」という人は「愛が好きですT・U+中島みゆき最新歌集」の組み合わせでどうぞ。
その場合は、「中島みゆき全歌集」の序文「詞を書かせるもの」は図書館で借りてコピーしておきましょう。

小説

女歌』 (新潮社  1986年9月10日刊 単行本
収録内容
備考
  • 中島みゆきの写真5点も掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

泣かないで・女歌』 (新潮社  1988年5月5日刊 単行本
収録内容
備考
  • 中島みゆきの写真、3点も掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

この空を飛べたら』 (新潮社 1991年10月9日刊 単行本)
収録内容
備考
  • 雑誌「03」に連載された「バードランドサーカス」を改題・加筆・訂正したもの。
  • 後に文庫本版も出版された。

 

エッセイ

伝われ、愛 月曜のスタジオから』 (新潮社 1984年2月5日刊 単行本)
収録内容
備考
  • 中島みゆきの写真、モノクロ5点・カラー2点も掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

ジャパニーズ・スマイル』 (新潮社 1994年7月20日刊 単行本)
収録内容
備考
  • 中島みゆきの写真、モノクロ5点も掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。


「伝われ、愛」はオールナイトニッポンの現場をテーマにしたもの。
ジャパニーズ・スマイルの方はみゆきさんが各方面に発表したエッセイを集めたものですが、
完全とはいいがたい出来です。単行本未収録エッセイについては他の各カテゴリーでまとめてあるので、参照してください。

夜会関連

夜会vol.3 KAN-TAN』 (角川書店 1992年11月10日刊 単行本)
収録内容
  • ‘91夜会 日記 (*スタッフによる舞台製作日記 リハーサル開始から打ち上げまで)
備考
  • 中島みゆきの写真を多数掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

夜会vol.4 金環蝕』 (角川書店 1993年11月14日刊 単行本)
収録内容
  • ラフスケッチ(*衣装・舞台設計等のラフスケッチ)
  • 古事記(*「天の岩戸」などの書き下し分・現代語訳・脚注)
  • ‘92夜会 日記(*スタッフによる舞台製作日記 資料調査から落日終了まで)
備考
  • 中島みゆきの写真を多数掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

夜会vol.5 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に
 (角川書店 1994年11月30日刊 単行本
収録内容
  • ‘93夜会 ラフスケッチ(*衣装・舞台設計等のラフスケッチ)
  • ‘93夜会 日記(*スタッフによる舞台製作日記 資料調査から落日終了まで)
備考
  • 中島みゆきの写真を多数掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

シャングリラ』 (角川書店 1995年11月30日 単行本)
収録内容
  • 『シャングリラ』制作日記(*スタッフによる舞台製作日記 資料調査から落日終了まで)
  • ビデオ『シャングリラ』映像班メイキング話(*スタッフへのインタビュー)
備考
  • 中島みゆきの写真を多数掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

2/2』 (幻冬社 1996年12月6日刊 単行本)
収録内容
  • 陽射し
  • 霧雨(ムアン・フー)
  • 迷路
  • 竹の歌
  • ひとごろし
  • 心音
  • 九五年 夜会「2/2」記録 (*舞台・ロケの写真記録)
備考
  • 九五年 夜会「2/2」記録には中島みゆきの写真を多数掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

問う女』 (幻冬社 1997年12月10日刊 単行本)
収録内容
  • 質問
  • 誰だってナイフになれる
  • 誰か私の傍に
  • あなたの言葉がわからない
  • 永訣
  • 日本
  • 九六年 夜会「問う女」記録 (*舞台・ロケの写真記録)
備考
  • 九六年 夜会「問う女」記録には中島みゆきの写真を多数掲載している。
  • 後に文庫本版も出版された。

海嘯』 (幻冬社 1999年12月10日刊 単行本)
収録内容
  • 穏やかな海
  • 雪を抱く海
  • 弧船
  • 親展
  • 霧の橋
  • 献灯
  • 人さらいの海
  • 此岸
  • 海嘯
備考
  • 長編詩集

ウィンター・ガーデン』 (幻冬社 2001年3月31日 単行本)
収録内容
第一幕 GLASSHOUSE・夏
  • 第一場 到着 (詩「いない私」 詞「騙りの庭」 詩「新品の眺め」 詩「片袖のない着物」 詩「傷」 詩「おかえり」)
  • 第二場 花に覆われた湿原 (詩「能書き」 詩「新品のスーツを着た男」 詩「谷地眼」 詩「計画」 詩「湿原であります」 詩「朱色の花を抱きしめて」 詞「朱色の花を抱きしめて」 詩「花暖房」)
  • 第三場 犯罪 (詩「一生と一日」 詩「狂言日誌」 詞「朱を奪う紫」 詩「野守草」 詩「ためになる恋」 詩「獲物とった」)
  • 第四場 風の夜 (詩「ティーンエイジャーだった頃」 詩「陽時計・月時計」 詞「陽紡ぎ唄」 詩「火をかざせ」 詩「手を出すな」 詩「ひとりぽっちの闘い」 詩「爪」 詞「疑えばきりがない」 詩「さぐり」 詩「虫」 )
第二幕 GLASSHOUSE・冬
  • 第一場 吹雪 (詩「雪の粒はいくつ」 詩「古い帽子」 詞「ツンドラ・バード」 詩「白銀霜髪」 詩「白闇」)
  • 第二場 白都 (詩「白都」 詩「田舎のネズミ」 詞「街路樹」 詩「轍」 詩「作業灯」)
  • 第三場 病 (詩「ひとりぽっちの闘い」 詩「氷河零時」 詩「氷室守」 詩「遠近法」 詞「氷脈」 詩「足の下に何かがあるので」 詩「地下から陽時計を見上げれば」 詩「ヤコブの梯子」 詩「成就」)
  • 第四場 愛人 (詩「ずっと待ってたのに」 詩「CAP」 詞「天使の階段」)
  • 第五場 凍原へ (詞「記憶」 詩「空からアスピリン」 詞「何を待ってるの」 詩「祝福」 詩「越境者」 詩「敵」 詞「六花」 詩「帳簿」 詩「地吹雪を御存知ない」)
  • 第六場 迷子 (詞「粉雪は忘れ薬」 詩「凍原楼閣」)
備考
  • 詞詩集

角川書店から出ている「シャングリラ」までは夜会の設定資料のような感じですが、
「2/2」以降は、夜会の小説(詩)化といった雰囲気になります。
また「KAN-TAN」から「シャングリラ」までの文庫版は幻冬舎から出ています。
「海嘯」「ウィンター・ガーデン」は特に入手しにくいです。
「24時着00時発」の本は出るんでしょうか?


ツアー・夜会パンフレット

ツアータイトル(初演日) 掲載されている中島みゆきの文章・コメント等
蕗く季節に
(1983年3月23日)
  • 『予感』直筆楽譜
  • 厳密にはパンフレットではない
明日を撃て!
(1984年3月9日)
のぅさんきゅう
(1985年2月27日)
五番目の季節
(1986年3月6日)
SUPPIN VOL.1
(1987年7月11日)
  • 題名のない問答詩が一篇掲載されている
野ウサギのように
(1989年3月18日)
Night Wings
(1990年6月29日)
カーニヴァル1992
(1992年2月26日)
  • 中島みゆきの文章は掲載されていない
EAST ASIA
(1993年2月21日)
LOVE OR NOTHING
(1995年2月16日)
LOVE OR NOTHING(香港公演版)
(1995年4月26日)
  • DISCOGRAPHY等が中国語訳されている。
  • 日本版にあるインタビュー記事等が掲載されていない
パラダイス・カフェ
(1997年3月19日)
CONCERT TOUR '98
(1998年3月23日)
XXIc. 1st. 中島みゆき
(2001年9月26日)
  • 中島みゆきの文章は掲載されていない
中島みゆき CONCERT TOUR 2005
(2005年1月14日)
  • 中島みゆきの文章は掲載されていない
中島みゆき CONCERT TOUR 2007
(2007年9月29日)
  • 中島みゆきの文章は掲載されていない
中島みゆき CONCERT TOUR 2010
(2010年10月24日)

夜会タイトル(初演日) 掲載されている中島みゆきの文章・コメントなど
夜会
(1989年11月17日)
夜会 1990
(1990年11月16日)
夜会vol.3 KAN(邯鄲)TAN
(1991年11月13日)
夜会vol.4 金環蝕
(1992年11月12日)
夜会vol.5
花の色はうつりにけりないたづらに
わが身世にふるながめせし間に
(1993年11月14日)
夜会vol.6 シャングリラ
(1994年11月11日)
夜会展
(1995年10月19日)
  • 中島みゆきの文章は掲載されていない
夜会vol.7 2/2
(1995年11月26日)
夜会vol.8 問う女
(1996年11月25日)
夜会vol.9 2/2
(1997年11月25日)
  • 中島みゆきの文章は掲載されていない
夜会vol.10 海嘯
(1998年11月23日)
夜会vol.11 ウィンター・ガーデン
(2000年11月22日)
夜会vol.12 ウィンター・ガーデン
(2002年11月26日)
夜会vol.13 24時着0時発
(2004年1月3日)
夜会vol.14 24時着00時発
(2006年1月27日)
夜会vol.15 〜夜物語〜元祖・今晩屋
(2008年11月20日)
夜会vol.16 〜夜物語〜本家・今晩屋
(2009年11月18日)
夜会vol.17 2/2
(2011年11月19日)

  • 中島みゆきの写真が多数掲載されている点は、各パンフレット共通です。
  • 中島みゆき本人に直接関係のないコンテンツに関しては、現在割愛しています。



その他

タイトル(出版社・出版日) 備考
日本の恋歌 その3涙が出ないのはなぜ
(作品社 1985年10月5日刊)
片想い
(新潮社 1987年7月25日刊)
LOVE
(ニッポン放送出版・扶桑社 1987年5月29日刊)
中島みゆき お時間拝借
(TOKYO FM出版 1992年11月14日刊)
歌暦
(ヤマハ音楽振興会 1987年4月30日刊)
  • 写真集
夜を往け(初回版)
(ポニー・キャニオン  1990年6月13日発売)
  • アルバム
  • 初回版には中島みゆきの写真・直筆エッセイあ掲載された4ページのブックレットが付属している。
中島みゆき BEST SELECTION II(初回版)
(ポニー・キャニオン  1992年4月1日発売)
  • ベスト盤CD
  • 初回版には中島みゆきの写真が多数掲載された豪華ブックレットが付属している。
夜会VOL.6 シャングリラ(VHS 初回版)
(ポニー・キャニオン 1995年11月1日発売)
  • 初回版特典に「シャングリラ」の制作風景を収めたミニ写真集が付属している。
夜会VOL.7 2/2(VHS 初回版)
(ポニー・キャニオン  1996年11月7日発売)
  • 初回版特典に「2/2」の制作風景を収めたミニ写真集が付属している。
夜会VOL.8 問う女(VHS 初回版)
(ポニー・キャニオン  1997年11月19日発売)
  • 初回版特典に「問う女」の制作風景を収めたミニ写真集が付属している。
夜会
(幻冬舎  2000年1月15日刊)
もっぷでやんす
(小学館 2002年2月1日刊)
  • 絵本
  • 自筆イラスト27点掲載
  • 文章も直筆

「片想い」は対談集ですが、「のう・さんきゅう」「エデンの乳房」「豚の目」といった詩とエッセイが掲載されているので要チェックです。