記事概要   基本データ 記事名 【松田聖子へのメッセージ】 出典 松田聖子のオールナイトニッポン　ニッポン放送1983年6月20日放送 概要 番組に出演していた松田聖子への肉声メッセージ。 「こんばんは。えーと、中島みゆきです。松田聖子さんには一度お会いしましたね、ニッポン放送のスタジオで。お元気ですか。あの時はね、お会いしてとても感激しましたが、あのぅ「あっ、ちっちゃい人だな」とか思ったのが、いまだになんか良く憶えております。松田聖子さんはですね、私の永遠の憧れでありますところの、あのプワッとしたスカートをいつもはいてらっしゃるという、あの何か、羨ましいというイメージがありましてね。別に年がどうこうということじゃなくてですね。あたしは、わりと小さい時から地味なタイプだったもんでございますから、ああいうプワッというスカートは、はいたことがないんですね。それで見てるとね、いいなぁ」とか思っても、いまさらはくわけにもいかない31歳。私としては、「いいなぁ」という、見てるだけの松田聖子ちゃんなんでありますけどもね。え〜今日は、聖子さんへ、聖子ちゃんと言ったらいいのか、聖子さんと言ったらいいのか。あのー、質問を何かしても良いということですので。えーっと、そうですね。私は、旅先とかね、そこら辺のお店に入って、ごはん食べたりしてるときとかですね、よくお店の人が、私の曲をかけてくれることがあんのね。あっ、「中島さんが居るから中島さんの曲をかけよう」。かけてくれるのはいいんですけど、そうすると私、あのー、かなり暗いんですよね、そうなると。わりと暗い歌が多いですからね、お食事の雰囲気もなんもドスーッと何か暗いものが立ちこめてしまいましてね。「すいません、止めてください」とか、こうなるんですけど。えー、聖子さんの場合は、どんなもんなんでしょうね。そういうお店とかね、なんかで、自分の曲がパッとかかった時って、どんな気持ちがするもんなのかなぁなんて思ったりするんですけどね。あとそれから、リクエストをしてもいいんだそうで、あの…曲名忘れちゃった、ごめんね。なんつったかな、あの歌の初めで「♪あ〜わたしの〜ドーチャラコーチャラ　♪あ〜わたしの〜ナンタラカンタラ」忘れちゃった。聖子ちゃんご存知でしょ。あれ聴きたいな。」   　言及されている内容 言及されている曲・アルバム ― 言及されている具体的活動 ― 言及されている人物 松田聖子（「青い珊瑚礁」） 創作活動について ― 私生活について ― その他 ―